当店について

築地の鮭の専門店 昭和食品

【店主よりご挨拶】

昭和食品店主の佐藤友美子です。

『昭和食品』は食のプロが集う「築地場外市場」で商いを始めて70余年になる天然鮭の専門店です!

小さなお店ではありますが、ベテランのスタッフ・職人が力を合せて鮭を販売しております。

時鮭・紅鮭・秋鮭を中心に、塩が噴くほど辛い「超辛口紅鮭(秋田では「ぼだっこ」)」や、伝統製法が生み出す奥深い風味と味わいの新潟村上塩引き鮭、非常に希少性の高い岩手の銘品南部鼻曲がり鮭など、他では手に入りにくい逸品も揃えております。
是非、天然ならではの鮭の味をご賞味ください。

日本では当たり前に食べられてきた天然の鮭も、近年は温暖化等の環境の変化により漁獲量が激減してきました。
しかし、当店ではこれまで築いてきた鮭の産地との強い結びつきと信頼関係、そして食のまち築地で培ってきた確かな目利きの力で選び抜いた天然鮭をご用意しております。

そしてそれらの鮭1尾1尾を、お嫁に出すような気持ちでお客さまの元へとお届けしております。

これからも、お客様お一人お一人と、何十年も続くお付き合いをさせていただければと願い、精進してまいります。

昭和食品 店主 佐藤友美子



【実店舗について】

「築地 鮭の店 昭和食品」は、築地で最も賑わう“中通り”の中ほどの「稱揚寺(しょうようじ)」の隣にあります。
GoogleMaps: https://maps.app.goo.gl/RVydGxHsx8SvPjuh6


築地場外市場がある場所は、かつては築地本願寺の寺町で、関東大震災後に日本橋から築地に魚河岸が移転し、市場街となりました。

当店は、築地で修行をして鮭屋を興した初代が、この地で江戸時代から続くお寺の門前に店を構えてから七十余年、2代目、3代目と鮭一筋で今日まで暖簾を引き継いでおります。

築地の鮭屋といえば、昔は軒を連ねるほどありましたが、近年少なくなり、築地で天然鮭といえば「昭和さん」とご紹介いただくようになりました。

店舗では、初代の頃から変わらず、毎日入荷する鮭を量って値付けしており、種類や目方に応じて一尾一尾、値段は全て異なります。

来店のお客様には、目で見て選んでいただき、店頭で手切りしてお渡ししています。切り身の厚さなど、切り方の注文もお伺いします。

早朝のお客様は、プロの料理人や目利きです。
午前9時を過ぎると、日本全国、海外からも鮭を買い求めに来られる一般のお客様で賑わい、お持ち帰りや発送を承り、午後3時頃、店じまいとなります。

かつては鮭の一尾買いがほとんどでしたが、核家族化・個食化が進み、今では店頭で、切身一切れから販売しております。

また遠方の客様には、電話やFAX注文により、宅配(ヤマト便:料金別途)で日本全国どこへでもお送りしております。
海外へお持ちの方へは、真空包装などいたします。

電話番号:03-3542-1416 営業時間 6:00~15:00
FAX番号:03-3542-1416 24時間受付



【WEB販売を始めた理由】

このサイトは、築地の当店で一度お買い上げいただいたお客様、検索等で当店を知っていただいたお客様、双方のお役に立つ事が出来ればと、運営しております。

築地へ来るには、貴重な時間を割かねばなりませんし、電車賃もバカになりません。
サイトでは24時間、ご注文に応じていますので、都合の良い時間帯にPC・スマホでゆっくりお買い物をお楽しみください。

初めての方には、当店の代表的な鮭の10切セットをラインナップしておりますので、お好みに応じて、まず一度ご購入下さいませ。

気に入っていただき、再度ご希望の際は、量や組み合わせを変えてお取り寄せ可能です。

また可能な範囲で築地市場内の他店の御用聞きも承ります。


細かい注文や、ご不明な点があれば、お電話(03-3542-1416 6:00~15:00)で、何なりと遠慮なくご連絡ください。



【会社概要】

社名:有限会社昭和食品

法人番号:9010002020508

インボイス登録番号:T9010002020508

業務内容:天然の塩鮭販売、水産加工品製造販売

創業:昭和25年頃創業(設立平成5年)

販売責任者:取締役社長 佐藤 友美子(サトウ ユミコ)

住所:104-0045 東京都中央区築地4-13-14
GoogleMaps: https://maps.app.goo.gl/RVydGxHsx8SvPjuh6

最寄り駅:大江戸線「築地市場駅」、日比谷線「築地駅」より徒歩5分

電話番号/FAX:03-3542-1416

HP:https://tsukijisalmon.com/

メール:tsukijisalmon@gmail.com

営業日・時間:平日 6:00~15:00
休業日:日曜・祝日および市場の休市日(主に水曜日)
  *年始の1月1日~4日は休業日です。

休市日は「市場カレンダー」にてご確認下さい。
https://www.tsukiji.or.jp/calendar/



【“鮭の店 昭和食品”が選ばれる3つの理由】


(1)天然の鮭を、おすすめしているからです

昔は塩鮭といえば、日本の川から大海に下り、大人になって母川に帰ってきた鮭を塩で漬けたものを指しました。
戦後、養殖技術が発達し、鮭を生簀で育て身に脂をのせたものを安定供給するのが当たり前になりました。
今や、流通している鮭類の多くは養殖もので、養殖は、いつでも一定の品質を保つことができるという利点があります。

片や天然物は、天候など自然のサイクルで、獲れたり獲れなかったり、また、獲れる場所や時期により、太っていたり痩せていたり・・・。
品質は常に一定しているわけではありません。

ただ魚というのは、本来そうしたもので、ほんとうに美味しくて飽きないのも、天然物であると確信しております。
昭和食品は、様々な自然現象に沿って生きる天然の鮭を選りすぐって、皆さんにお薦めしたいと考えています。


(2)築地の店で一尾づつ、切ってお渡ししているからです

魚の良し悪しは、切ってみなければわかりません。
加工場で切って、パックして、運ばれたものを売るなら、築地でなくても鮭屋はできると思います。

当店は、この築地で全国から集荷した鮭を、現場で選んで、店頭で切って、お客様に直接お届けすることで、信頼していただいております。

常により良い鮭を探し集め、売った鮭に責任を持ちます。


(3)鮭のことなら、なんでもお話しするからです

例えば……
現代では乱獲を防ぐために、減れば獲らずに漁を休んで、増えてきたら再び獲る。絶滅を防ぐために、そのような試みもなされています。

時には、お気に入りの鮭が手に入らないかもしれない…。
そんな時は、楽しみに待っていただければと思います。

自然とは良くしたもので、鮭には様々な種類があります。
天然の鮭それぞれに特徴があり、それぞれに美味いのです。
お客様のお好みを伺って、今、いちばんと思う鮭をお届けします。




【店主佐藤友美子の5つのポリシー】


(1)私は目利きでありたい!

目利きとは経験則。
私佐藤は30年鮭を見て、これならと思う鮭を選べるようになりました。
築地は、魚の目利きがしのぎを削る場。
鮭を見る目を、さらに鍛えられる日々です。


(2)私は職人でありたい!

昨日よりは今日、今日よりは明日。
もっと上手く切りたいと願う気持ちが、技を上達させる…。
築地にはたくさんの職人がいて、彼らの包丁を握る姿を見て、そう学びました。


(3)私は商人でありたい!

築地の古い暦に、こう書かれています。

「先々の 時計になれや 小商人」

季節ごとに入荷する鮭をお届けすることで、皆様の暦になりたいと思います。


(4)私は鮭を追い求める旅人でありたい!

うまい鮭が北にあると聞けば、飛んでいき、
珍しい鮭が東にあると聞けば、追いかけていきます。

鮭の産地で学ぶことは多く、産地の知己が多いほど、優れた集荷ができることは、間違いありません。


(5)私は台所に立つ一人の女性でありたい!

店に鮭が届き、荷をあけるとき、とてもワクワクします。
すばらしい鮭を手にすると、ドキドキします。
こんがり焼けた鮭を、「美味い!」と、褒められることが一番の幸せです。

お客様と同じ視点を、常に持ちたいと思っています。


昭和食品 店主 佐藤友美子



【昭和食品のYouTubeチャンネル】

当店のお知らせや、鮭の紹介をYouTubeで配信しております。

しゃけこチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCjHBpLUQaD9JOnjw5LQVPEw

是非、チャンネル登録をお願いいたします。



【店主の著書のご紹介】


昭和食品の店主は本も出版しております。

当店の店主は本も出版しております。
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「鮭とごはんの組み立て方」誠文堂新光社 (2021年5月)
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「築地ー鮭屋の小僧が見たこと聞いたこと」いそっぷ社 (2018年9月)
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【CookPadの「築地しゃけこのキッチン」にて、鮭料理のレシピ公開中!】

URL https://cookpad.com/kitchen/39366036